デスボイスの出し方が知りたい!
そんなや歌い手さん、ボーカリストさん、カラオケ好きさんに向けて
すぐに基本のデスボイスが出せるようになる方法について解説してみました!
日常で出している音からデスボイスを作る手法なので、初心者でも必ず出せるようになります!
デスボイスにチャレンジしてみたい方はぜひ参考にして下さい。
始める前の注意点
デスボイスの練習を始める前に、喉のケアをしましょう。
デスボイスはきちんと出せば喉を傷めることはありません。
しかし慣れないうちは変な場所で出してしまったり
筋肉が発達していないため、喉の疲労感が出たりして
喉の痛みが起こりやすいです。
以下を実施して、喉の痛みを予防しましょう。
- 適切な水分補給
- 首、喉周りのストレッチ
特に慣れないうちは喉のケアが大切です
ちなみに水分には常温の水がお勧め!
デスボイスに必要な歪みを作る
まずは日常でも出している音を基準に、デスボイスに必要な歪みを作りましょう。
デスボイスは細かく分解してみると、以下の要素で構成されるからです。
- ピッチ(声の高さ)
- 歪み
- 響き
- デスボイス!
歪みは「ビリビリ」「ブルブル」したデスボイスの重要な成分のこと
具体的には、ここでは咳払いを使った方法で出していきます。
喉がイガイガしたとき、会話の流れを切りたい時などに出す
「んん゛っ」という音を出してください。
ここで注意してほしいのが、作った可愛い声の「んんっ♪」では無く
野太い「んん゛っ」を出すことです。
この野太い音が、デスボイスに必要な歪みのかけらになります!
歪みを伸ばす
野太い「んん゛っ」が出来たら、次にこの音を伸ばしましょう。
デスボイスは一瞬の咳払いのような音では無く
叫ぶようだったり、唸るような長いものが多いので、長く発声することが不可欠だからです。
先ほどの「んん゛っ」という音を
「んん゛ーーー」
のように少しずつ伸ばすようにして下さい。
この時以下のような点に注意すると良いです。
- 無理に押し出さず「ん゛」のぶるぶる感をそのまま伸ばす
- この時点ではまだピッチ(音程)を乗せようとしない
- 口はまだ閉じていてOK
あくまでこの段階では、純粋な歪みの成分だけを作り出すことが目的です。
ぶるぶるをそのまま伸ばしましょう!
歪みに音を乗せてデスボイスを出す
いよいよ音程を乗せて、デスボイスを出していきます!
また、響きも調整してよりデスボイスらしい音に仕上げましょう。
冒頭でも説明したように、音程に歪みを乗せることでデスボイスになります。
- 「ん゛ーーー」から少しずつ口を開けて「ん゛ーーーあ゛ーーー」に変化させる
- 「あ゛ーーー」のぶるぶる音を維持しながら、「あ」に音程をつける
- 「あ゛ーーー」を口の形を変えて「お゛ーーー」に変化させる
ポイントは音程をつける時になるべくぶるぶる音を変化させないことです。
音程を変化させようとして、喉が締まってしまうことを防ぐためです。
意図せず締まるとダメージに繋がってします。
音程に歪みを乗せ、口の形で響きを調整したことで
デスボイスらしい音が出ましたね!
初心者でも最速でデスボイスが出せる
初心者でも簡単にデスボイスが出せる方法についてまとめました!
デスボイスの出し方にはいくつかのアプローチがあるのですが
なぜ本記事の手法を紹介したかと言うと
私自身がデスボイスを出せるようになろう!と練習を始めて、すぐにきっかけが掴めた手法がこれだったからです。
シンプルなステップで、デスボイスが出せるようになりましょう。
- デスボイスに必要な歪みを見つける
- ピッチと歪みを組み合わせる
- 口の形で響きを作る
本記事の手順でチャレンジすれば、初心者でも必ずデスボイスが出せるようになります!
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