エレキギター練習に使えるポータブルスピーカーレビュー※実際の音の確認あり

ギターの音出して練習したい…
でも今更おうち練習用のちっちゃいギターアンプ買いたくない…

そんな悩みを解決してくれた、ポータブルスピーカーをレビューしました!

aux接続を利用することで
ギターアンプ替わりに使えることを確認ができます。

実際の商品はこちらです!

実際の音も取ってあるので、聞いていただければ
「全然いけるじゃん!」と納得して頂けると思いますよ~!

目次

ギターアンプ無しでエレキギターの音をスピーカーから出す方法

基本的にはアンプシミュレーター+ヘッドホンで練習する場合が多いのですが
時々スピーカーとかで音を出して弾きたい時、ありますよね
あるいはライブとは言わないけど、友人と集まった時に弾くとか…

そんな時一般的には小さめのアンプなんかがあれば良いのですが
そもそも、サイズがちょっとあったり、重量があったり、物によっては電源が必要だったり…
取り回しが面倒だったりしませんか?

あるいは自分のようにDTMから入った人間だと
アンプ自体持っていない場合もあり、スピーカーあるし今更買うのもな…
という場合もあると思います

そんな時ギターアンプの代わりになるのが
アンプシミュレーターのPhone Out端子からポータブルスピーカーに繋ぐ
という使い方です。
モバイル用ならバッテリーもついてて、電源も不要です

一般に市販されているAUX端子付きBluetoothスピーカーを使うと最適です!

ただし適当に選んだ際に問題となるのは
遅延が1秒くらいある…!

A/D処理の方法によっては
AUXで直接つないでも遅延が発生するらしいです

特に大手の音質がいい…とか謳っているスピーカーは
殆どが高音質化のために使っているA/Dコンバーターチップのせいか遅延が発生するとのことでした。

そのため、遅延の無いポータブルスピーカーを入手する必要があります。

AUX入力でも遅延しないポータブルスピーカー

今回見つけたAUX入力でも遅延の無いポータブルスピーカーは
Tribitの「Xsound Go」です

おそらく同じメーカの「XSound Surf」というスピーカーも遅延しないようですが
バッテリーが上のGoのほうが長持ちなこと、音がフラット寄りらしいことから、Goにしました

実際に届いたもののサイズ感はこれくらいです

だいたい500mlペットボトルより一回り小さいくらいで
重さもペットボトルよりちょっと軽い…感じです。とてもコンパクト!

購入時から(写真ではちょうど見えないのですが)ストラップがついているので
たとえばギグバッグに着けてお出かけして、出先でどこでもギターが弾ける…なんて使い方もできますね。

接続方法

使用方法はいたってシンプルで、以下のようにつなげばOKです

  1. エレキギター
  2. アンプシミュレーター
  3. Phone Out→Xsound Go AUX

アンプシミュレーターとXsound Goの間は、3.5mmミニプラグのケーブルになります
イヤホンの径のもので、ギターで使うシールドは使えません

以下のようなものを使ってください。

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アンプシミュレーターにPhone Outが無い場合は
変換プラグをメイン出力にさして、そこからミニプラグケーブルで取ればOK

Xsound Goの電源を入れて、AUX端子部分にケーブルを刺せばすぐに音が出ます。

ポータブルスピーカー接続時の音質と音量について

実際にアンプとして音質はどうなのか
実用できる音量が出るのかを確認しました!

音質音量ともに十分実用レベルです遅延も全然感じません

AMPERO ONEの出力先として
以下の2パターンをそれぞれSHURE SM7Bを使って実際の音を撮ってみました

  1. OUTPUT(MONO)- Babyface Pro FS – YAMAHA MSP3A(いつものモニター環境)
  2. Phone out – Xsound Go

まず1のモニタースピーカー出力です
実際の音量は、夜弾いていたら怒られそうなくらいの音量感です

次にTribit Xsound Goの出力です

アンプシミュレーター側の設定は変えておらず
Xsound Goの音量をなるべくMSP3Aと同じくらいにしています

聞き比べるとXsound Goの音はやや低音が弱く
ジャキジャキした感じになっています。
スピーカー径が小さいのでどうしても、というところでしょうね

しかし、練習用だし全然許容範囲
実際に運用するのであればグローバルEQで調整すれば良いです!

音量についても
実はまだまだXsound Goには上げる余地が+5回ボタン押せるくらいあって
上げたら間違いなく怒られるレベルまで音量が出ました

検証に使用した機材は以下の通りです

  • Schecter AD C-1
  • HOTONE AMPERO ONE
    (プリアンプ/キャビネットシミュレーターを使用)

気を付けた方が良いポイント

大満足な買い物でしたが一応気を付けた方が良い事を。

  1. BluetoothとAUXは同時使用できません
    たとえばオケに合わせて弾きたい、クリック流したいなど
    外部音源を組み合わせたい場合は、アンプシミュレーター側で外部入力を取り込む必要があります
  2. 充電しながらAUXはお勧めできない
    Xsound GoはUSB-Cで充電しますが、AUX端子のすぐ横に充電用の端子がついています
    充電を刺しながら音を出せないわけではないのですが、隣接している影響か
    ノイズがとても乗ります
    充電し終わってから使いましょう。

エレキギターと一緒に使えるポータブルスピーカー

アンプシミュレーターを使っていて
家練習用アンプを持っていない、というギター弾きも最近は多いと思います
音出し用にポータブルスピーカーを一つ持っておくと楽しめると思います!

適当に買うと遅延がひどくて使い物にならない…
ということが起こりえますので、しっかり吟味して買ってくださいね

耳元で鳴っているのとはまた違うし
値段もお手頃なので、ぜひ試してみてください!

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